相手の感情を理解してコミュニケーションを取れていますか?Part1
ダイマックス村田です。
昨晩、知り合いのご招待で
クレーム対応に関する勉強会に
参加してきました。
「クレーム」聞いただけでイメージが
暗くなりそうですが、普段お仕事を
されている皆様には身近なキーワードかと。
もちろん自分も過去にお仕事の中で
クレーム対応したことは幾度となくあります。
そのときの結果はここでは書きませんが、
昨晩の勉強会の内容を知識として持っていればと
思わず納得してしまいました。
これは単にクレーム対応の場面だけでなく
コミュニケーションを取る上でひじょうに
重要なことと感じましたので、普段お子さんと
接するときや、スポーツ指導の場面でも
活かせそうなのでご紹介させてください。
例えば、クレームが悪化する理由って・・・
①相手の怒りに対する配慮に欠ける。
②怒りを回避しようと「逃げ」の姿勢を
とってしまう。
③怒りの根本原因が掴めず的外れな対応
だそうです。
これを子育てやスポーツ指導の現場に
置き換えると・・・
①ご自身の子供、選手に対する配慮がかける
勉強をしない子供や、うまくプレーできない
選手に対し、相手の立場に立ってその状況を
理解してあげないと正しいコミュニケーションは
できないですよね。
「勉強しなさい!」「ちゃんとやれ!」
と怒鳴る前にちゃんと「なぜできない?」
理解してあげてください。
②ちょっとニュアンスが違いますが、
お子様からの問いかけや欲求に対し、
「あとで」とか「忙しいから」と逃げて
いないでしょうか?
こういうときは逆にチャンスと考え、なぜ
それを求めるのか逃げずにコミュニケーションを
取るチャンスかもしれませんね。
③子育てでもジュニア指導でも本来の原因を
理解していない方をお見受けします。
スポーツ指導の現場でも身体的成長を無視して
難しい技術を要求したり、勝利や自己満足のために
基本スキルを飛ばして、応用技術を特訓したり・・・
もう少し根本的な原因を理解して長い目で
ステップアップさせたほうがいいですよね。
まったく関係ない勉強会でしたが
こうして場面を入れ替えて考えると、決して
無意味な勉強会ではなかったと思います。
今日はほんの一部ですが、自分への定着も考え
改めて書きます。
皆さんも、関係ないかな?と思うことでも
何かに入れ替えて考えられないかな?と試行錯誤
すると新しい発見があるかもしれません。
ぜひ、お試し下さい。